
・即戦力として新卒ではなく、中途採用に絞っているが、なかなかいい人材が見つからない。
・ネットや雑誌に採用広告を出しても、最近はさっぱり反応がなくなった。
・求人広告で募集をかけても、応募がまったくないのだが‥。
・いったいどうすればいいのか、対処法がまったくわからない。
など、経営トップや採用担当者が優秀であればあるほど、自社の"質的"人材難への危機感を募らせています。
人材は何が何でも企業内で育てるという偏狭な考えに代わり、新しい人材を積極的に迎え、新しい考え方を取り入れていくことが健全なこととの理解が広まっています。
いったん袋小路に入ると、社内の人材だけでは手詰まりとなった改革も、知識経験をともなった優秀な人材を加えることで新たな解決策が見つかる可能性が飛躍的に高まります。
生え抜き社員をじっくり育てることは重要です。しかし、新たなビジネスチャンスが到来したにもかかわらず、社内で育てる時間的余裕がないとき、思いきって外部ですでに育てられた人材を連れてくることで、いち早く着手するスピード対応が可能になります。ヘッドハンティングを積極活用することで、目の前のチャンスを逃さないことにつながるのです。
能力を社内で育てる方法もありますが、その半面人が育つまで時間を要することを覚悟しなければなりません。リーダーシップ力、営業力、マネジメント力など、組織が抱えるウィークポイント、すなわち自社の足りないところ(能力)を取り込む手法としてヘッドハンティングはきわめて有効な手段となりえます。
90年代の日本では、サッカーのJリーグで、ある象徴的な現象が起きました。世界トップクラスの外国人選手が各チームに参入したことで、刺激を受けた日本人選手のレベルが一気に底上げされたのです。トップクラスの逸材を引き込み、生え抜きでない社外人を組織の活性化に生かすという発想は、今後はますます重要になってきます。