第2回 2022.5.25(水) 「マネジメント」
(はらだ・つとむ)1967年京都府生まれ。一橋大学商学部卒業。同大学院商学研究科修士課程修了。スタンフォード大学よりPh.D.(経済学博士)取得。1997年神戸大学経営学部助教授。INSEAD客員研究員、ハーバード大学フルブライト研究員を経て、2005年より現職。専門は、経営戦略、イノベーション、イノベーション経済学、経済成長論。著書に、『Economics of Innovation System』(Routledge, forthcoming)、訳書に『OODAループ』(東洋経済新報社、近刊)がある。
第3回 2022.6.23(木) 「ダイバーシティ」
(もりや・たかし)立命館大学経営学部教授、一般財団法人アジア太平洋研究所上席研究員。1989年、関学大院商学研究科博士課程前期修了、修士(商学)1992年、同後期課程単位取得、2004年、立命館大社会学研究科博士課程後期修了、博士(社会学)。1999年奈良産大(現・奈良学園大)教授、2000年英国シェフィールド大学客員教授、2006年から立命館大経営学部教授、現在に至る。2020年より一般財団法人アジア太平洋研究所上席研究員。研究専門分野は、人的資源管理、キャリアデザイン、事業承継研究。労務理論学会理事、日本労務学会機関誌編集委員長、日本経営学会幹事・理事、京都府最低賃金審議委員などを歴任。著書は『人材危機時代の日本の「グローバル人材」の育成とタレントマネジメント「見捨てられる日本・日本企業」からの脱却の処方箋』晃洋書房など多数。
第4回 2022.7.26(火) 「コミュニケーション」
(もりかわ・としふみ)1952年京都府生まれ。龍谷大学文学部卒業。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期修了。専門は日本語学とコミュニケーション論。現在「人との向き合い方」を中心にコミュニケーションの研究を行っている。著書に『確かな人間関係のためのコミュニケーション論』(単著)『コミュニケーション論-ゆたかなコミュニケーションをめざして』(共著)等がある。
第5回 2022.8.24日(水) 「リーダーシップ」
(よごう・あつし)2007年神戸大学経営学部卒業、みずほ銀行勤務ののち、2014年神戸大学大学院経営学研究科修了、博士(経営学)。2017年より現職。日本労務学会賞(研究奨励賞)受賞、経営行動科学学会大会優秀賞受賞。専門は、人的資源管理論と組織行動論。研究テーマは、人事制度と従業員の公正感の関係性。 著書に『リーディングス組織経営』(共著:岡山大学出版会)がある。
第6回 2022.9.28日(水)「メンタルヘルス」
(たなか・けんご)大阪経済大学経営学部・大学院経営学研究科教授。
早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。博士(文学)・公認心理師・臨床心理士。
日本産業ストレス学会理事、大阪府商工労働部雇用推進室メンタルヘルス専門相談員、公益財団法人21世紀職業財団特任講師。主著に、『上司と部下のためのソーシャルスキル』(共著,サイエンス社,2015年)、『産業・組織心理学TOMORROW』(編著,八千代出版,2020年)など。
第7回 2022.10.27日(木)「カウンセリング」
(おぎゅう・ひろき)東海大学医学部卒業。博士(医学)・精神科医・産業医。
現在、日本リスクマネジメント学会理事、成城町診療所院長、企業の産業医、精神科コンサルタントも務める。
専門は、精神医学、臨床心理学。現在、中小企業経営者の健康について日仏共同研究を行っている。
著書に『カウンセラーになる-心理専門職の世界』(編著、日本経済評論社)、論文に「リスクマネジメントとしてのメンタルヘルス」などがある。
第8回 2022.11.24日(木)「モチベーション」
(おおた・はじめ)1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科修了。三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授を経て、2004年現職就任。専門は組織論、人事管理論。とりわけ、「個人を生かす組織・社会」について研究。著書に『個人を幸福にしない日本の組織』『社員の潜在能力を引き出す経営』『子どもが伸びる ほめる子育て』『組織を強くする人材活用戦略』『承認とモチベーション』『表彰制度』等がある。
第9回 2022.12.22日(木)「ワークライフバランス」
(つつい・じゅんや)1970年福岡県生まれ。立命館大学産業社会学部教授。専門は家族社会学、計量社会学、女性労働研究。一橋大学社会学部、同大学院社会学研究科博士課程後期課程満期退学、博士(社会学)。著書に『仕事と家族』(中公新書、2015年)、『結婚と家族のこれから』(光文社新書、2016年)、『社会学入門』(共著、有斐閣、2017年)、Work and Family in Japanese Society(Springer、2019年)、『社会を知るためには』(ちくまプリマー新書、2020年)など。内閣府第四次少子化社会対策大綱検討委員会・委員、京都市男女共同参画審議会・委員長など。
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