課長学マスターコース「M2」



 M2の特長

◇ 対話を通じて気づきを共有する

 M2では、直接語りかける対話の場をなにより重視しています。一般的な管理職研修のように、テキストや
 レジュメを配布し、講師が一方的に読み上げる研修ではありません。ケースメソッド(事例研究)もワー
 クショップ(グループの共同作業)も、研修ゲームもありません。「なぜ?」と自問自答しながら、ひたす
 ら対話を続け、自己考察に励みます。

 「一方通行の講義スタイル」ではなく、車座スタイルの対話を通じて気づきを共有し、新たな行動を生み
 出します。対話の重要性を学び、身につけるのは、部下の心を動かし、行動に移させるアプローチとして、
 フェイストゥフェイスの対話が不可欠だと確信しているからです。対話を通じて気づきが得られ、その気
 づきを深く考察し、全員で共有することで、問題解決の方向性を探る非常に意欲的なカリキュラムとなっ
 ています。いわゆる 対話道場”です。

 現在直面している課題や悩みは、受講者ひとり一人違います。そのため、課長としてうまくいっていない
 こと、悩んでいることを次々に受け付け、その場でリアルタイムにきめ細かく回答します。課長の仕事と
 は、部下の気持ちに立って考え続け、部下の得意なことに、気づくことが大切です。部下に自信と勇気を
 与え、短所を長所に変えることがほんとうの課長の仕事なのです。

3ステップ


◇ M2方程式
M2方程式

【マネジメント】
 マネジメントの語源は、何とかしてうまくする、という意味です。そのため、M2ではマネジメントを
 「組織の根源的な課題を解決すること」と明確に定義しています。つまり、マネジメントとは、組織力
 発揮の阻害要因を取り除くことです。よって、職場の課題解決こそ、M2卒業までの最重要ミッション
 となります。

【課長の仕事】
 いつの時代も、持続的に企業成長を遂げるには、人を育てる「課長」が求められます。部下に「あっ
 そうか!」と納得感と気づきを与えられるような管理職こそ、真の課長と言えます。心から納得し、
 モチベーションが上がれば、部下は見違えるように成長し、主体的に仕事に取り組むようになります。

【優れた課長】
 未熟な課長は、現場で起きる問題を環境のせいばかりにしています。しかし、組織で頭角をあらわす
 優れた課長は、他者責任にすることなく、自身にベクトルを向け、あるべき理想の環境を、自ら創り
 出すリーダーなのです。



◇ 行動変容6つのプロセス

行動変容6つのプロセス



◇ 期待される効果

 M2最大の成果であり最大の特長は、10ヶ月間じっくり時間をかけて、マイバリュー(個人の行動方針)
 を作成することにあります。マイバリューとは、自らの行動方針を簡潔かつ具体的に記したモノで、M2
 卒業後、それを上司と部下など、社内で共有します。

 マイバリューは、上司・部下・周囲から、本人にもっとも強く期待されていることであり、自社の経営
 理念(企業の存在意義)やビジョン(企業のあるべき姿)を具現化したものであり、自らの行動変容に
 直結するものでなければなりません。

期待される効果

 日々の部下の指導、教育、コミュニケーションを通じて、自らのマイバリューを自らの頭で考え抜いて
 創りあげるプロセスを通じて、自社の経営理念やビジョンをあらためて、より深く考察するのと同時に、
 自身の弱みや悩みをさらけ出し、素の自分を見つめ直す最高の機会が得られるだけでなく、行動が習慣
 化になるまで落とし込めるようになります。事実、M2卒業生から「自分のやるべきこと、果たすべき
 役割が明確になった、優先順位がクリアになって、決断に迷いがなくなった」などのうれしい声が多く
 寄せられます。



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