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社内風景


第14回日経ニューオフィス賞受賞 http://www.nopa.or.jp/prize/list/past/nikkei/14/index.htm




ビル外観

【ビル外観】

築16年の古い雑居ビルを改装して、新しい本社にしました。ハードは古くても中味で勝負。ソフトやインフラをいかに充実させるかに重きをおきました。高い賃料を払ってまで、高層のインテリジェントビルに入居する必要はないと考え、格安の中小ビルを借りて、個性に合わせたリニューアルをして企業色をはっきり出そうと心掛けたのです。




エントランス

【エントランス】

従来の入口は鉄扉で中が全く見えず、閉鎖的で「入りづらい」イメージがありました。そこで、来客者に対して、入りやすく、親しみやすい印象を与えられるように、観葉植物を添え、入口のドアをスリット入りのガラスの自動ドアに変更。間接照明や曲線を生かしたデザインが、開放感と奥行きのあるやさしい空間を演出しています。




受付

【受付】

企業の「顔」ともいえる受付は、造作の一部としてデザインされたS字型の木目パネルが置かれ、自然木のぬくもりを感じさせます。クリプトン球やハロゲン球などのダウンライトやスポットライトの間接照明も多用。来訪者に対して、「人と企業にあたたかい」「社会と自然にやさしい」というニューエアの経営方針を積極的に表現しています。




ロビー

【ロビー】

チェリー材のつややかな天然木材の質感がナチュラルで温かみのある雰囲気を演出しています。ユニークなキノコ型のテーブルスタンドによる間接照明や、新鮮で心なごませる美しい観葉植物をバランス良く配置して、個性的な空間を目指しました。来訪者が、待ち時間を少しでもリラックスできるような"心地よさ"を追求したのです。




ロビー

【コンサルティング・ルーム】

経営や税金、法律のことを、気軽に聞きたい、とのお客様の声から生まれた空間がこのコンサルティング・ルームです。「最も身近な相談相手」がニューエアの企業目標。特徴は、敷居が高いと感じさせないセミオープンタイプの相談室になっていることです。プライバシーを保ちながら、フレンドリーな会話が楽しめます。




ワークスペース1

【ワークスペース1】

オフィスの空間すべてに、機能性とデザイン性を重視し、"未来のオフィス"を追求しました。美しい曲線を生かした木目調のデスクで、無機質になりがちなオフィスに、あたたかみのある生活感を取り入れたのです。また、コンピューターをできるだけ意識させない、明るく開放的なレイアウトは、柔らかい雰囲気を醸しだしています。




ワークスペース2/Communication

【ワークスペース2/Communication】

イスのまま振り返れば、簡単にミーティングも行えるのがニューエアのオフィスレイアウトの特徴です。ちょっとした打ち合わせや雑談には最適。カフェテラスのような感覚が、リラックスできる自由な空間を生み出しています。インフォーマル・コミュニケーションから、新しいアイデアが生まれる「知の創造」が期待できます。




ワークスペース3/Concentration

【ワークスペース3/Concentration】

創造力を高めるには、自分一人静かな環境で仕事に打ち込める時間が不可欠です。そのため、「こもり部屋」の机の上には電話がありません。社内外からの連絡も、原則として禁止。上司といえども声をかけてはなりません。

ワークスペース4/Concentration

「ホテリング」形式で運用され、1回につき、1人60分以内の使用制限時間を設けています。企画立案など知的作業に専念できる集中ブース(こもり部屋)は、できるだけ外部からの干渉を防ぐように個室タイプになっています。




【ワークスペース4/Collaboration】

ワークスペース5/Collaboration

クライアントやパートナー(異なる分野の専門的な知識や能力をもつ人々)との協働作業を行うとき、または、新しいアイディアを創造したいとき、サテライトテーブルの組み合わせることで「コラボレーションゾーン」が簡単につくれます。機密性の高い仕事以外はここでできるので、省スペース化にもつながります。


サテライトテーブル

座席が空いていないときでも、サテライトテーブルを移動させれば、個人執務スペースが出来上がります。気分転換をはかりたいときにも有効。有線LANと無線LANのシームレス化により、ワーカーは自分のノートパソコンで、いつでもどこからでも瞬時に社内外のネットワークに接続できるようになったのです。


ニューエアオフィスの大きな特徴は、正社員、パートを問わず、自分の席が固定化されていない「ノンテリトリアルオフィス」で構成されている点です。自席がないのは社長も同じ。ワーカーはデスクのコーナーに向かって仕事をするため、他人の視線を気にせず適度な集中とプライバシーが確保されるのです。




ワークスペース6

【ワークスペース5】

美しさを損ねず、床方向への通線をスッキリさせるためにデスクコーナー部に、17インチCRTディスプレイを置いています。デスク全面パネルにはTEL台やカップトレーなどアクセサリーレール上に置くことで、机上面を広々と使用することができます。デスク上部にも大型収納ユニットを設置。十分な収納スペースと机上面の照度が確保されています。


専用ロッカー

【専用ロッカー】

個人用の収納スペースとして、各自に専用ロッカーが与えられます。ノートパソコンも保管できます。




【ゲストルーム】

専用ロッカー

特別な来客者を迎える落ち着いた風格のある空間。柔らかい本革を使ったシンプルなデザインのソファが置かれています。腰をしっかりとホールドする快適な座り心地は、特別な来客者にくつろぎと憩いのひとときを提供します。音楽で心を癒してもらおうとの配慮から、小音量でリラックス効果のあるBGM(環境音楽)を流しています。


ゲストルーム2

ウォールナットの美しい天然木材を使用するだけでなく、ケーブルダクト、コードホールなどの配線処理にも対応したデスクを配置しています。


ゲストルーム3

経営相談やパソコン操作などのさまざまな業務を、スムーズな動作で行なえるよう、角度に配慮し、コーナー部はゆるやかな曲線を描いています。高収納力、机上面の広さと照度の確保、美しさのバランスを意識しました。


ディスプレイを見ながら、顧客とより親密なコンサルティングが行えるように対面式のデスクを配置。風格ある雰囲気の中の相談から信頼感が生まれます。




プレゼンテーションルーム

【プレゼンテーションルーム】

ビデオモニターと天井埋め込み式のスクリーンを設置し、用途に合わせて効果的なプレゼンテーションができるよう工夫しています。


ライブラリースペース

また、テーブルセンター部に電源や情報アウトレットポートを埋設してあり、ノートパソコンや液晶プロジェクターを利用したビジュアルプレゼンテーションにも対応しています。また、ライブラリー及びリフレッシュスペースのための約5,000冊の経営やビジネス書などがテーマ別に整然と収納されています。



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