経営者倶楽部アドバ



2014年 ゲストアドバイザー 〈過去のゲスト一覧に戻る

 第37回 2014.1.14(火)

佐谷 紳一郎氏
本多通信工業株式会社 
代表取締役
 佐谷 紳一郎

(さたに・しんいちろう)1957年大阪生まれ、大阪育ち。関西学院大学 経済学部を卒業後、1981年に松下電工(現パナソニック)に入社。主に電子部品事業の企画畑を歩み、2000年以降はM&Aを積極展開。2009年に自ら20%の出資を進めた老舗コネクタメーカー「本多通信工業」に単独で転籍。2010年社長就任後、3期連続の営業赤字から、営業利益5%、ROA8%、無借金の優良企業へV字回復を成し遂げた。社内ブログで年150通の情報を全社発信、その中身は月次の経営実績から社会・スポーツ面的な内容にまでに及ぶ。「何事も丁寧に説明することから始まる」が持論。またレスポンスの速さは群を抜き「ユビキタス佐谷」とも言われている。人財育成を重視し、自ら社内塾を運営をしている。既成概念を嫌い、天邪鬼経営を志向している。

 第38回 2014.2.7(金)

大久保 恒夫氏
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ 
代表取締役社長
 大久保 恒夫

(おおくぼ・つねお)早稲田大学法学部卒業後イトーヨーカ堂に入社。ダイニング家庭用品担当、経営政策室経営開発担当などを経て退社。株式会社シニアコンサルタント、財団法人流通研究所研究員などを経たのち、リテイルサイエンスを設立その後、ドラッグストアのドラッグイレブン社長、スーパーマーケットの成城石井社長などを経てセブン&アイ・フードシステムズ社長。そのほか、ユニクロを展開するファーストリテイリングや、無印良品のコンサルティングなども行った。中央大学客員教授。主な著書に『棚割システム活用法』『また一歩、お客さまのニーズに近づく』『利益を3倍にするたった5つの方法』『実行力100%の会社をつくる!』など。

 第39回 2014.3.26(水)

黒川 光博
株式会社虎屋 
代表取締役社長
 黒川 光博

(くろかわ・みつひろ)1943年東京都生まれ。1966年学習院大学法学部卒業後、株式会社富士銀行(現みずほ銀行)入行。1969年株式会社虎屋入社、製造課勤務、代表取締役副社長を経て、1991年より代表取締役社長、17代当主。虎屋の創業は室町時代後期と約500年に亘る長い歴史をもちながらも「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」という経営理念のもと、時代を見据え絶えず商品や人材の質の向上に努めている。1980年パリに出店2003年には和でも洋でもない新しいジャンルの菓子を提案するTORAYA CAFEをオープンするなど、新たなチャレンジも続けている。現在、全国和菓子協会会長、全日本菓子協会副会長、一般社団法人日本専門店協会顧問等を務める。

 第40回 2014.4.24(木)

矢部 輝夫氏
株式会社JR東日本テクノハートTESSEI
おもてなし創造部長 矢部 輝夫

(やベ・てるお)1947年宮崎県生まれ。66年日本国有鉄道に入社し、SLの整備部に配属。東京地域本社にて運輸車両部輸送課長、立川駅長、東京支社運輸車両部指令部長などの要職を歴任し、05年TESSEIの前身である鉄道整備株式会社に転身。取締役経営企画部長として経営の観点から、車両清掃の仕事を再定義、現場のモチベーションアップや可能性を引き出す様々な工夫でパートを含むスタッフの意識改革に成功、07年常務取締役経営企画部長。東京・上野駅を中心とした東北・上越新幹線などの清掃業務を、おもてなしの心を持ったサービスに変えたことで欧米の高官や世界の鉄道関係者が視察に訪れている。11年専務取締役を経て、13年度よりおもてなし創造部長に就任。

 第41回 2014.5.12(月)

加藤 友康氏
カトープレジャーグループ
代表取締役 兼 CEO 加藤 友康

(かとう・ともやす)ホテル、フードサービス、スパ、ラグジュアリーリゾート、公共リゾート、 エンタテインメントなどあらゆるレジャー事業の総合開発を行うプロデュース企業、 カトープレジャーグループの代表取締役兼CEO。 大学在学中から家業に関わり、22歳のときに父親の急逝により事業を引き継ぎ、代表取締役に就任。 2012年に創立50周年を迎え、社業を年商150億円企業へ成長させる。 全国に事業所を展開し、従業員数約2300名、年間500万人以上に及ぶ顧客を動員。 代表事業として、レストラン事業「麺匠の心つくし つるとんたん」・ スモールラグジュアリーリゾート「箱根 翠松園」「熱海 ふふ」。 2013年12月には、大阪府が進める公共事業“中之島にぎわいの森プロジェクト” の集大成として「中之島LOVE CENTRAL」がオープン。

 第42回 2014.6.18(水)

宇都宮 恒久氏
中央タクシー株式会社
代表取締役会長 宇都宮 恒久

(うつのみや・つねひさ)1947年、日本大学工学部中退後、同年宇都宮乗用自動車商会入社。1972年、再建のため父とともに長野タクシー株式会社へ。その後、1975年7月、中央タクシー株式会社を創業。2008年4月の事業継承まで33年間、代表取締役社長を務める。1999年11月、空港便をスタート。タクシー業界が低迷を続ける中、既存の事業をしのぐまでに成長させ、新たな事業の柱を築く。2008年4月、社長を長男・宇都宮 司氏に引き継ぐ。事業のモットーは「お客様が先、利益が後」。明確なお客様主義を掲げ、新たな事業展開を練っている。趣味は、カラオケ(石原裕次郎)とゴルフ。愛読書は司馬遼太郎の「坂の上の雲」。

 第43回 2014.7.29(火)

土屋 嶢氏
株式会社大垣共立銀行
取締役頭取 土屋 嶢

(つちや・たかし)1946年岐阜県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、富士銀行を経て、1977年株式会社大垣共立銀行に入行。1993年取締役頭取に就任。今では当たり前となった365日ATM稼働を業界の批判を浴びながらも全国で初めて導入。その後も365日窓口営業の店舗や移動型店舗、ドライブスルー型店舗の導入のほか、離婚ローンやシングルマザーローンの開発など時代のニーズに応えるため、業界の常識を打ち破るサービスを全国に先駆け次々と展開。東日本大震災の教訓を活かした手のひら認証ATMでは、有事の安心と平時の利便性から全国の注目を集めている。2000年イエローリボン賞受賞、2011年日経ビジネス“次代を創る100人”に選出。

 第44回 2014.8.6(水)

西本 甲介氏
株式会社メイテック
取締役会長 西本 甲介

(にしもと・こうすけ)1958年愛知県生まれ。81年愛知県立大学外国語学部英米学科卒業後、株式会社カネボウ化粧品に入社。84年株式会社メイテック入社。社長室長、人事部長を経て、95年取締役人事部長、96年専務取締役、99年代表取締役社長に就任。06年よりメイテックグループCEO兼代表取締役社長。同社は携帯電話やデジタル家電、自動車などの製造業で製品の設計・開発に携わる技術者の派遣サービスを主な事業としており、この分野では国内最大手。一般社団法人 日本経済団体連合会 幹事 一般社団法人 日本エンジニアリングアウトソーシング協会 代表理事 公益財団法人 日本生産性本部 サービス産業生産性協議会 幹事一般社団法人 人材サービス産業協議会 理事などの社外役職も勤める。

 第45回 2014.9.3(水)

古木 康太朗氏
株式会社グローバルユースビューロー
代表取締役会長 古木 康太朗

(こぎ・こうたろう)昭和15年生まれ。昭和41年8月、「ヨーロッパの精神や文化を学ぼう」という理念のもと、最初の欧州文化視察団として137名を乗せたチャーター便を派遣。のちに「観光南ツーリスト」を設立、昭和62年グローバルユースビューローと改称。社団法人日本旅行業界副会長、旅行業公正取引協議会会長などを務める。

 第46回 2014.10.8(水)

野田 一夫氏
財団法人日本総合研究所
会長 野田 一夫

(のだ・かずお)1952年東京大学文学部社会学科卒業(産業社会学専攻)。1955年立教大学赴任、助教授を経て1965年より1989年まで同大学教授。新進学者としてP・ドラッカーの経営論を日本に紹介し、産業界に“経営学ブーム”を巻き起こす。大学生活の合間に名だたる企業でコンサルタントとしても実体験を重ねる。また多摩大学、宮城大学、事業構想大学院大学などユニークな大学の創設を次々に主導して初代学長を歴任しつつ、日本の大学改革を率先して進めた。全国経営者団体連合会会長、日本総合研究所理事長、高崎商科大学客員教授なども務め。現在事業構想大学院大学 学長

 第47回 2014.11.12(水)

金川 裕一氏
キューアンドエー株式会社
代表取締役社長 金川 裕一

(かながわ・ゆういち)早稲田大学卒。1982年(株)横河電機製作所(現:横河電機)入社。オフィス機器営業部に配属。また新事業企画室で約20社の新会社設立に関わる。一方、労働組合で書記長なども歴任。 営業企画室を経て、1996年、企業内ベンチャー制度にて、横河マルチメディア(株)設立、代表取締役社長に就任。現在事業統合、商号変更を経た、キューアンドエー株式会社の代表取締役社長を務める。 企業発ベンチャー協議会 理事。

 第48回 2014.12.9(火)

大西 洋氏
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
代表取締役社長執行役員 大西 洋

(おおにし・ひろし)1979年慶応義塾大学商学部卒業、株式会社伊勢丹入社。紳士統括部長を経て、2005年執行役員に就任。立川店長などを経て2008年三越と伊勢丹の統合後、株式会社三越常務執行役員に就任。2009年株式会社伊勢丹社長、2011年株式会社三越伊勢丹社長を経て2012年現職。三越伊勢丹グループは国内百貨店26店舗、海外37店舗を展開する、国内最大の百貨店グループ。百貨店業界が15年連続売上前年割れの中、百貨店のあるべき姿を目指し、独自路線で百貨店再生に取組む。2013年に日本一の売上を誇る伊勢丹 新宿 店を『世界最高のファッションミュージアム』として大改装、更には仕入構造改革や販売力向上に取組み、絶対的価値を追求し、企業進化に向けて新たなる挑戦を続ける。

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