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なぜ、仮説検証を繰り返すのか？
人が育つ組織かどうかを見分けるには、PDSがきちんと回っている組織かどうかを確認すればわかります。言うまでもなく、PDSとはP（Plan：仮説）、D（Do：実行）S（See：検証）というマネジメントプロセスのことです。人が育つ組織というのは、検証が徹底的に行われている組織です。
一方、人が育たない組織は、決めごとやルールはつくることばかりにエネルギーを注ぐものの、その後の検証はまったく行われず、やりっ放しとなっている結果オーライ型の組織です。成功すれば「ラッキー」と喜び、失敗すれば「アンラッキー」で不機嫌に終わる組織です。
組織の強さを決定づけるのは、実は計画の良し悪しなどよりも、この違いの方が、はるかに大きいと私たちは考えています。そのため次世代リーダー育成プログラム「R」では仮説検証を徹底的に行い、この点を十分に考慮したカリキュラムに仕上がっています。