MQM(ミーティング・クオリティ・マネジメント)のススメ
会議を変えるには、議長を変えなさい!


会議の質について

MQMとは

会議のプロ(ファシリテータ)を送り込んで、ひとり一人「議論する力」を習得させ、会議の質を高め、成果を出すことです。 会議のプロ(ファシリテータ)とは、中立性・公平性を保ちながら、会議を円滑かつ効果的に進行させる人のことです。単なる会議の進行役ではなく、参加者の自発的な発言を喚起させながら、限られた時間内により良い解決策や具体的な結論を導き出すという重要な役割を担っています。優秀な会議のプロが一人いるだけで、場の雰囲気も流れも劇的に変化させます。誰が仕切るかによって会議は決まるのです。日本のトップ企業みならず世界中の超優良カンパニーでは重要な意思決定を行うミーティングにおいて、会議のプロはいまや欠かせない存在になっています。会議のプロが入ることにより、参加者ひとり一人の議論する力を育み、会議を活性化させます。質の高い議論と成果を手にすることが可能となります。その効果を是非ご実感ください。

会社のマネジメントレベルは、会議を見ればすぐわかる

私たちは、さまざまな会議に外部のアドバイザーとして出席する機会に恵まれます。そこで痛切に感じることは、企業によってこれほどまでに、会議の質に違いがあるのかという驚きです。無類の会議好きの企業は少なくありませんが、頻度だけ多くても、何も生み出さない会議がいかに多いか…。朝から晩まで「あーだ、こーだ」といいながら、結局何ら決めることなしに終わってしまう会議を目の当たりにすると、正直いって愕然(がくぜん)としてしまうのです。

決めてこそ、会議の価値がある

そもそも会議の本来の役割は、新製品開発会議などアイデアを発散させる目的で行う企画会議以外は、議論して意思決定を行うことです。成果とは結論であり、会議とは何らかを"決める"場でなければなりません。会議の質とは議論の質のことであり、議論の質こそが会議の成否を分けるのです。質の高い議論をするには、参加者全員がちゃんと腹を割って話ができる環境が整っていることが前提条件となります。よどんだ空気では質の高い議論も生まれにくく、互いに踏み込むのが怖いというのはダメ会議の典型例です。ところが、多くの会議に見られるのが役職上位者が、会議の進行役を担っていることです。この場合"彼の"独壇場になりやすく、参加者全員が上司の顔色をうかがうことになります。当然のことながら、互いは踏み込めず、長くて重い沈黙が終始続くことになるのです。踏み込まない限り、いくら時間や対話を重ねても、質のよい議論などできないことは明らかでしょう。

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